【周知】日本産科婦人科学会より 「生殖・周産期医療に関係する生命倫理を考えるに際しての日本産科婦人科学会の基本姿勢」意見公募について(2/15締切)

会員 各位

日本産科婦人科学会からの「生殖・周産期医療に関係する生命倫理を考えるに際しての日本産科婦人科学会の基本姿勢」ご意見公募について(2/15締め切り)ご案内をいたします。


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さて、本会では、出生前遺伝学的検査、着床前遺伝学的検査などの議論をしてまいり
ました。

着床前遺伝学的検査に関してはPGT-Mに関する倫理審議会、PGT-A/SRに関しては公開
シンポジウムを通して
多くの方々からご意見をいただき、着床前遺伝学的検査に関する見解/細則の改定が
学会総会で承認されました。

出生前遺伝学的検査に関しては厚生労働省において専門委員会の設置、ついで医学会
の中に運営委員会が置かれ
広く多くの方々で議論が行われ、進められております。

これらの活動を通して、私たちが考える際に基本とする、
「生殖・周産期医療に関係する生倫理を考えるに際しての日本産科婦人科学会の基本
姿勢」を策定し、
本会常務理事会で承認を得ました。

この資料は下記よりダウンロードいただけます。
https://www2.cstorage.jp/public/ITiEAAOjLUbARlgBRIF-Di-O-Fs0NXRWjcXfuaGBAXZf

その中にも書かれていますが、「専門家を始め、より多くの人の間で公然と議論して
いくこと」が最も大切と考えております。
よって、本基本姿勢についても、学会会員だけでなく、広く意見を求めて、いただい
たご意見を加えた上での
基本姿勢という形にいたします。
 
本「基本姿勢」について忌憚のないご意見をいただければ幸いです。

ご意見は、下記よりお送りいただければと思います。

なお、締め切りは2月15日までとなります。ご協力のほどよろしくお願い申し上げま
す。

【ご意見投稿フォーム】
https://pro.form-mailer.jp/fms/9b62e44d247125

2022年1月26日
公益社団法人日本産科婦人科学会
理事長 木村  正
倫理委員会 
委員長 三上 幹男
同副委員長 鈴木 直
同主務幹事 佐藤 健二